婦人科・女性向けサービス
不妊や女性特有の病気からくる
女性が抱える心身的な不安を改善したい
その不安、我慢していませんか?
当院は、女性の快適な社会生活を妨げるさまざまな疾患においても、鍼灸での治療をいたします。
女性が抱える不妊や女性特有の病気の心身的な不安を改善したいという思いから、婦人科治療に取り組んでいます。
実際に子宮内膜症(チョコレート嚢腫)と婦人科の医師に診断を受けた当院の患者さまが、その後鍼灸治療で改善したという実例もあります。
女性の病気や不妊などでお悩みのかたは、ぜひ当院にご相談ください。
子宮内膜症(チョコレート嚢腫)鍼灸治療の症例
子宮内膜症(チョコレート嚢腫)の治療について
近年増加傾向にある子宮内膜症は、日常生活に影響を及ぼす痛み・不妊・癌など、決して放っておけない病気です。10人に1人がかかるよくある病気で、10代後半から発生し、加齢とともに増加します。
とりわけ卵巣のう腫は、放っておくと破裂し急性腹膜症を引き起こし緊急手術を行わなければならないこともあります。
子宮内膜症とチョコレート嚢腫
子宮内膜症とは
子宮内膜症とは、子宮の内側にある内膜が本来とは違う場所に発生してしまい、多くの場合月経前症候群(PMS)や月経痛や不妊、腹痛・腰痛・排便痛の原因になります。発生場所によっては卵巣・卵管や腸が癒着してしまいます。
また、妊娠時に早産や帝王切開になる危険が高まったり、放置するとがんになることもあります。
チョコレート嚢腫とは
子宮内膜症の中でも卵巣内にできるものを卵巣のう腫といい、卵巣の中に水風船の様なものができ、腫れている状態です。この腫れた状態の卵巣が何かの拍子に子宮がつながっている部分がねじれ、『卵巣茎捻転』を起こす危険があり、しばしば破裂して救急受診しなければならないこともあります。
この水風船の中に不要な血液が溜まったものがチョコレート色に見えるのでチョコレート嚢腫といい、がんの合併率が高くなるといわれています。
病院での検査は問診、内診、超音波検査、血液検査(腫瘍マーカー)、MRIで悪性かどうかの見極めを行います。
一過性の卵巣のう胞であれば、自然に消退することがありますが、チョコレート嚢腫は自然消失が期待できないため基本的には腹腔鏡下手術をすすめられます。薬物療法もありますが、副作用もあり、年齢や大きさなど状態によっては適応されません。
しかし、当院では服薬・投薬を一切行わず嚢胞が消失する治療を提供することができます。当院で治療した症例を画像と共にご紹介いたします。
子宮内膜症による痛みは、現代女性のQOLを著しく損なう病気です。決して月経痛を軽視せず、症状があれば我慢しないで検査をしてください。
実際にあった当院での患者さまの症例と鍼灸施術
来院までの経緯
41歳、出産経験無 無症状
定期検診にて発見
造影剤でのMRI検査で良性と診断
内視鏡での手術を勧められていました。
不妊治療中で妊娠を希望されており、手術を避けたいとのことで当院に来られました。
早速、当院で治療開始することになります。
毎週月~土曜日、週6日の鍼灸施術を繰り返し行いました。
本症例に関わる情報公開について
悩みを抱えている方のお役に立てればとの思いから、患者様のご厚意により画像と詳細を提供していただきました。
2020/12/22 産婦人科で診断
産婦人科でチョコレート嚢腫と診断される。
生理周期8日 67.8mm
2020/12/25 鍼灸治療開始
当院にて鍼灸治療開始。
2021/1/12 鍼灸治療14日目
大きさを確認する為産婦人科を受診したところ、縮小したことが認められた。
手術予定を中止し、経過観察へ。
生理周期29日 25.4mm
2021/1/22 鍼灸治療23日目
大きさを確認する為産婦人科を受診したところ、さらに縮小。
生理周期7日 15.3mm
2021/2/25 鍼灸治療日50目
測定するもの無し。
2021/4/27 受診
新たな嚢腫は見られなかった。
2021/7/20 受診
新たな嚢腫は見られなかった。
妊娠、再発防止をご希望の方は、手術を決断する前にご相談ください
お問い合わせについて
お電話でのお問い合わせはこちら
070-4445-6697
営業時間 9:00〜18:00
休診 日曜・祝日
施術中はすぐに出られない場合がございます。そのような場合は折り返しご連絡差し上げます。